七号食でお腹の脂肪は取れない?
健康に重要なのは内臓脂肪
まず、脂肪には「内臓脂肪」と「皮下脂肪」の2種類があります。内臓脂肪はその名の通り内臓の周りにつく脂肪です。お腹が膨らんで来たらそれは内臓脂肪が増えているということです。内臓脂肪はすぐにつきますが、すぐに取れます。したがって、七号食を実行すれば内臓脂肪はすぐに減るので、七号食を実践するとお腹がへこみます。
内臓脂肪が多いと内臓の働きを阻害するので、ガン・心臓病といった生活習慣病になってしまいます。健康的な生活を送るには内臓脂肪を貯めないことが絶対なのです。
ぶよぶよしたお腹の改善には時間が必要
一方で皮下脂肪は内臓脂肪に比べると身体に悪いというものではありませんが、時間かけてゆっくりとついていく分、取るのにも時間を要します。
したがって、七号食中はボコッと出たお腹をへこますことができますが、ぼよぼよとした皮下脂肪は、七号食後の食生活が重要になってきます。
皮下脂肪を取り除くには「これ以上脂肪をつけない食生活をする」「ウォーキングやランニングなど有酸素運動をする(脂肪を燃焼する)」「筋肉トレーニングをする(燃焼効率を上げる)」を地道にやっていくしかありません。