回復食中に下痢をする場合
七号食中に下痢になる場合の対処法は以前説明しましたが、ここでは回復食中に下痢になる場合について書いていきたいと思います。
回復食は非常に重要で、七号食に限らず、病気などで食事制限をしていた場合、流動食であったり、おかゆや雑炊など消化に良いものから徐々に普段の食事へ戻していきます。
七号食の場合も同じで、玄米だけで10日間過ごし、脂や白砂糖や添加物など余計なものを摂取していなかった状態から急に普段の食事に戻すと胃腸がびっくりしてしまい下痢になることがあります。
まず、何よりも先に見直すべきことは「しっかりと噛むこと」です。
七号食中は玄米をしっかりと咀嚼することが必須事項でしたが、回復食でも改めて良く噛むことを徹底しましょう。
良く噛んで食品を細かくして唾液をたっぷりと出すことで消化が促されます。
次に、回復食は焦らずにゆっくりとやることです。
胃腸の強さに自信がない方は6日以上かけてやる方が良いでしょう。
回復食をやりながら少し便が緩くなってきたなと感じれば、回復食のペースを少し落とすなど調整をしていきましょう。
そうすることで下痢も解消されていきます。