七号食で失敗しないためのノウハウを紹介。実際に七号食を実践したレポートも公開中。7号食のやり方、リバウンドしないための方法など盛りだくさんの情報があります。

七号食で栄養不足にならないの?

玄米だけで過ごすなんて栄養失調になってしまわないのと思われがちですが、そもそも10日間ぐらいであれば絶食しているわけではありませんし、そう簡単には栄養失調にはなりません。

また、そもそも玄米にはパーフェクト食と言われるだけあって下記のようにかなり多くの栄養素が含まれています。

栄養比較 白米100g  玄米100g 玄米の栄養比率
エネルギー 356Kcal 350Kcal 98%
たんぱく質 6.1g 6.8g 112%
脂質 0.9g 2.7g 300%
炭水化物 77.1g 73.8g 96%
灰分 0.4g 1.2g 300%
ナトリウム 1mg 1mg 100%
カリウム 88mg 230mg 261%
カルシウム 5mg 9mg 180%
マグネシウム 23mg 110mg 478%
リン 94mg 290mg 309%
0.8mg 2.1mg 263%
亜鉛 1.4mg 1.8mg 129%
0.22mg 0.27mg 123%
マンガン 0.8mg 2.05mg 256%
ビタミンE 0.2mg 0.3mg 150%
ビタミンB1 0.08mg 0.41mg 513%
ビタミンB2 0.02mg 0.04mg 200%
ナイアシン 1.2mg 6.3mg 525%
ビタミンB6 0.12mg 0.45mg 375%
葉酸 12μg 27μg 225%
パントテン酸 0.66mg 1.36mg 206%
食物繊維(水溶性) 0.7g  
食物繊維(不溶性) 0.5g 3.0g 600%

※科学技術庁資源調査会《五訂日本食品標準成分表》より

もちろん、これだけでは「パーフェクトな栄養素」と言えるわけではありませんが10日間であればまったく問題なく続けることが可能です。したがって、あくまでも10日間に限ってやることに意味があります。なので、七号食は10日間までで11日目以降は回復食に移行するわけです。

七号食は10日間完璧な栄養素で過ごすという健康法ではなく、「余計なものを摂取しない健康法」です。

白砂糖による糖質、脂質、添加物、農薬といったものを10日間摂取しない期間を作り、身体全体を休め「リセットする」ことが目的です。

また、玄米は解毒作用が大変強いので身体に貯まっている悪いものを出していくということも兼ねています。10日間で身体の根本から改善していくことが七号食だと言えます。

栄養不足を心配される方もいらっしゃるかも知れませんが安心して頂ければと思います。

 

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