七号食ダイエットと炭水化物抜きダイエットを徹底比較
七号食と炭水化物抜きダイエットは真逆のダイエット法
七号食とは玄米だけを10日間食べ続けるという「炭水化物のみを摂取する」という手法ですが、逆に炭水化物抜きダイエットはその名の通り「炭水化物以外を摂取する」という手法です。
この真逆のダイエット法を比較していきたいと思います。
比較表 | 七号食ダイエット | 炭水化物抜きダイエット |
---|---|---|
内容 | 玄米のみで10日間過ごす | 炭水化物以外で過ごす |
メリット | 身体をリセットできる | 簡単 |
デメリット |
10日間完全に拘束される 玄米が嫌いな人はできない |
身体に良くない 炭水化物命の人には厳しい |
どちらもダイエット効果はあります。但し、健康面を考えるのであれば確実に七号食をオススメします。
七号食は10日間一切他の物を食べることができないという我慢が必要で、予定もいれられないというデメリットがありますがダイエットというよりは身体全体をリセットできる健康効果が大きいです。
一方で炭水化物抜きダイエットはお米以外は食べられるので比較的簡単に行うことができますが健康面では大きな危険が潜んでいます。
炭水化物抜きダイエットのリスク
炭水化物抜きダイエットには健康面で様々な弊害があります。
以下、簡潔に列挙していきます。
・炭水化物は脳の栄養の補給源であり、炭水化物をカットしてしまうとブドウ糖が足りなくなり、無気力になったり、疲労感が出たりします
・炭水化物は腸内で善玉菌の素になるので、炭水化物を抜くと悪玉菌が増える
・エネルギー生産が肝臓で行われるため肝臓に負担が掛かる
・長期間続けると心筋梗塞や脳卒中になる危険性が高まる
などなど、健康面でのリスクがあります。
メタボや肥満対策にはカロリーの摂取量だけではなく、カロリーのバランスが重要なのです。現代人が太る原因は炭水化物ではなく脂や白砂糖の摂り過ぎです。
七号食を必ずやる必要はありませんが健康的なダイエットで痩せましょう。